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続:電源OFFでのバッテリー消費を抑えられる?

どうも微妙.
12時間の放置で-4%の時もあれば-15%の時もある.
計測精度が低いのでやる気がそがれる.
温度の影響も大きそう.

電源断(休止)→放置の後,バッテリー残量を確認するまでの手順を統一しておかないと複数の実験者のデータを比較できないかも.
アダプターをつけてから電源を入れバッテリー残量を確認するか,バッテリー残量を確認するまでアダプターはつなげないかの二択.
どっちがいいのだろう?
今まで私は後者でやってたんだけど,前者の方が多いのかな?

ちなみに変更点は以下のとおり.
OSで電源オプションの詳細設定,スリープ→スリープ解除タイマーの許可を無効に
BIOSで
FACP - RTC S4 Wakeup: Disabled
PCI Clock Run: Enabled
Quickly S4 Resume: Disabled

PCI Express Root Port 1をDisabledにする大技も人によってはありかも.

失敗:電源OFFでのバッテリー消費を抑えられる?

二回目の実験は15時間放置で50%→35%でした.
残念.
BIOSの設定だけではダメそうですね.
前回の経験からすると何かの条件がそろえば消費を抑えられそうなんですが…

お礼
2chのVAIO Pスレで実験してくださった方々,ありがとうございます.
また,説明が分かりづらくて申し訳ないです.

電源OFFでのバッテリー消費を抑えられる?

まだ,実験段階.成功したとは断言できません.

PのBIOSには隠し設定項目がたくさんある.
それをいじれば「通称:おもらし」の対策が出来るのではないかと.
具体的には
・元ROMにはR2073U3を使用する
・marcanさんのvtenable.pyを2回使って
・PATCH_OFFSET 0x2dbを0x01に変更
・PATCH_OFFSET 0x1a5を0x05に変更
・出てくる隠しメニューでS4関連の機能をOFF
する作戦.
一度の試験では50%から休止状態にし,12時間後の起動でも50%を維持していた.

興味と覚悟のある方は実験をしてみてください.
よろしければ結果を教えてくれるとありがたいです.

注意
BIOSの書き換えをする必要があります.
メーカーの保障対象外になるでしょう.

参考
BIOSのdump&write,vtenable.pyの使い方については,このblogよりも詳しく説明したものがあると思うのでそちらを参照したほうが良いでしょう.

サプリメントディスクから必要なものだけを抽出

店長さんと同じ悩み.
http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/011131.html
リカバリ領域が無駄になるのは譲ったとしても,不要なアプリをごっちゃりインストールされるのは気持ちが悪い.

カスタムインストール(クリーンインストール)後に実行するサプリメントディスクのプロセスを解析し,Pでインストールされるファイルを調査した.使用したのはVGN-P91HS,SSD,WWAN,Bluetooth,Motion Eyeだが,リストを見る限りはオプションの構成は関係ないかも.リストはインストールされる順.52件.

MODJ-155857 GFX
MODJ-151117 Sony Shared Library
MODJ-149916 JAVA
MODJ-150815 VAIO Location Utility
MODJ-152441 1SEG
MODJ-150975 BLUETOOTH
MODJ-151555 Realtek High Definition Audio Driver
MODJ-151215 32BIT Marvell Yukon Ethernet Controller
MODJ-158093 Intel Graphics Media Accelerator 500 Driver Release
MODJ-152135
MODJ-157190 GlobeTrotter wwan
MODJ-150335 acrobat reader 9.1
MODJ-150755 ISB Utility
MODJ-148181 Sony Picture Utility
MODJ-149715 Click to Disc
MODJ-152363
MODJ-140228 InstantMode_Z_2.0.3
MODJ-151102 Instant Mode
MODJ-150697 Magic-i Visual Effects
MODJ-149834 McAfee
MODJ-152015
MODJ-155876 ALPS POINTING DEVICE
MODJ-148716 Sonic PX Engine
MODJ-148877 Roxio Easy Media Creator 10.3
MODJ-156058 RICOH SDMM Card and Memory Stick driver
MODJ-156676 Sony Programmable IO Control
MODJ-150928 Setting Utility Series
MODJ-152458 Sony HDD Protection Filter Driver
MODJ-146495 VAIO Content Metadata Intelligent Analyzing Manager
MODJ-146455 VAIO Content Metadata Manager Settings
MODJ-146457 VAIO Content Metadata XML Interface Library
MODJ-146715 VAIO Content Monitoring Settings
MODJ-150986 VAIO Control Center
MODJ-150997 VAIO Control Color Setting
MODJ-146415 VAIO Data Restore Tool
MODJ-154335 VAIO Entertainment Platform Converter
MODJ-150921 vaio event service
MODJ-157039 VAIO Media plus
MODJ-153395 VAIO MusicBox
MODJ-146735 VAIO Original Function Settings
MODJ-150835 VAIO Personalization Manager
MODJ-150778 VAIO Power Management
MODJ-150956 vaio power management patch
MODJ-150936 VAIO Presentation Support
MODJ-150955 VAIO Registration Client
MODJ-150930 VAIO Update 4
MODJ-150903 VAIO Window Organizer
MODJ-132684 WebCam Companion
MODJ-157175 InterVideo WinDVD for VAIO
MODJ-150937 VAIO Location Search
MODJ-150819 VAIO One Touch Startup Tool
MODJ-150938 VAIO Smart Network

モジュール名称は店長さんのところから拝借.ありがとうございます.

BIOS隠し設定項目

ある場所でHTのoffとWLANからのWOLの話がでてた.
HTの設定項目はBIOSにある.
PCIeの設定項目も有るけど,WOLできるかなぁ.
時間があるときに試してみます.

完:VTを有効に

VTを有効にできるBIOSアップデートがSONY公式で公開されました.
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000208201.html
これでVT系のhackは終了です.

VT以外にも隠されたBIOS設定項目があります.
これをいじるのも面白いかも?

Instant Mode の firefox をフル機能にする

Instant Mode の firefox はいろいろと制限がかかっているので,簡単な方法で全機能を使えるようにする.

使用する道具:VirtualBox上の Ubuntu 9.04 (適当なLinuxでよい)


1. hostのcドライブをマウントする
# mkdir /mnt/host_c_drive
# mount.vboxfs host_c_drive /mnt/host_c_drive

2. Instant Mode の firefox が入っているファイルシステムをマウントする
# mkdir /mnt/tmp
# mount -o loop /mnt/host_c_drive/InstantON/browser /mnt/tmp

3. firefox のバイナリを取得する
# cd /mnt/tmp
# wget "http://download.mozilla.org/?product=firefox-3.0.8&os=linux&lang=en-US"

4.firefox を展開する
# tar xf firefox-3.0.8.tar.bz2

5. スクリプトファイル firefox を書き換える
# gedit /mnt/tmp/firefox/firefox
moz_libdir=/usr/local/lib/firefox-3.0.8
の行を
moz_libdir=/usr/lib/firefox-3.0.8
とする

6. アンマウント
# umount /mnt/tmp
# umount /mnt/host_c_drive

7. Instant Modeを起動

8. Firefoxを起動

で,フル機能のfirefoxが使える
WindowsのCドライブのローカルファイルにもアクセス可能
例) file:///mnt2/root/autoexec.bat

成功:VTを有効に

VTを有効に出来ました!
vt-enable-screen.png
1. BIOSのdump
Windowsであれば
ftp://ftp.hp.com/pub/softpaq/sp44001-44500/sp44138.exe
内の InsydeFlash.exe (V.3.53.00)
DOSであれば
http://www2.acer.co.jp/one/file/ZG5_v3114b.zip
内の FLASHIT.EXE (V1.2j)
を拝借し,/G オプションを使ってBIOSのダンプを取得する.

2. marcanさんのvtenable.pyでpatch
前の記事のパラメータを使用して,vtenable.pyを実行.
patchされたBIOSダンプを作成.

3. BIOSの書き込み
1.で使ったツールを使ってBIOSの書き込み.

BIOS(といってもコード部分ではなく設定部分だが)の書き込みは慎重に下調べを行ってからやるつもりだったが,操作を誤って書き込んでしまった.
が,結果オーライということで.

気が向けばType Pに特化したパラメータ変更ツール作るかも.

P.S. THX! > marcan

続々:VTを有効に

marcanさん
http://marcansoft.com/blog/2009/06/enabling-intel-vt-on-the-aspire-8930g/
とこの vtenable.py で二箇所を
VSS_OFFSET = 0x000a0048
PATCH_OFFSET = 0x138
と変更することでVT-xがenableとなったBIOSファイルができた(はず).

あとはこれをどうやって書き込むか…

続:VTを有効に

marcanさん
http://marcansoft.com/blog/2009/06/enabling-intel-vt-on-the-aspire-8930g/


-bf
http://feature-enable.blogspot.com/2009/07/enable-vt-on-insydeh2o-based-sony-vaio.html
さんのおかげでInsydeH2Oを採用したPCでのVT hack事例が出てきてる.

同じようにType Pも行けばよいのだが…

-bfさんのsourceをx86でbuildし,/EFI/BOOTに突っ込んだけど起動せず.
確証はないのだけど,Type PはEFIアプリケーションの起動に蓋がされているのでは!?


marcanさんの方法でのBIOSダンプはできず.
WindowsでHWdirectを使ってダンプ成功.
d6zさんのツールでVT Supportのオフセットアドレスが得られるも変更する手段なし.

もう少しなんだけど…

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